懐かしのスノーピー

なんでもひとまず噛まないと気がすまないコウタ。



あたしたちの住むカトゥンバには
フルーツマーケットが一軒ある。
シドニーと違ってここだけなので、
いつも野菜や果物が新鮮！というわけじゃなく・・・
新鮮なときもあれば、売れ残りで
へにょ、っとしていることもある。
でも、働いてる人たちは親切で、
小さくて古いマーケットだけど
とても気に入っている。

最近、すごく新鮮なスノーピーを見つけて・・・
思わず即買いしてしまった。

４年前ワーホリで旅してた頃、
スノーピーのピッキングをしていた。
夜が明けるころみんなでバスに乗り込み、
農場へ向かう。
広大な農場の真ん中で夜明けを眺める一瞬が
すごくすごく好きだったことを思い出した。

ピッキングしてた頃は、
「このスノーピーは摘んでいいものか、悪いものか・・・」
夢にまでスノーピーが出てきて魘されることもあったけど
今はそういう仕事が出来て楽しかったなとしみじみ思う。

真っ黒に日焼けして
赤土で泥だらけになりながら働いて
みんなで夜飲むビールは最高だった。



新鮮なスノーピーは、
ただ茹でてごまやカツオをふっただけで
すごくおいしい。

こーちゃん、ゆーちゃん、
食べたくなっただろう！

コウタを背負ってピッキングっていうのも、
本当に悪くないかも。